1日数分の速歩でうつ病リスクが減少する?

Walking

今回の内容はタイトル通りシニア層の疾患はリスクが高いが、中でもうつ症状を軽減できるウォーキングについて解説しようと思う。

1日数分の速歩で本当にうつ病リスクが減少するのか?

詳しい内容は、以下のサイトを見ていただきたい。

活発なウォーキングなどの運動を、1日にわずか20分だけでも、週5日行うと、うつ病のリスクを減らせることが、平均年齢が61歳の男女4,016人を10年間追跡した研究で明らかになった。

うつ病は50歳以上の人でよくみられる疾患で、とくに高齢者ではリスクが高い。

出典:保健指導リソースガイド

参考までに以下の画像は、厚労省の「こころの病気の患者数の状況」だ。
1996年以降、年々患者数が増加している。

要因はいろいろ考えられるが「社会環境」、「経済的影響」や「環境的影響」
が大きな変化に対し、企業はもちろんのこと「個人が抱える不安やプレッシャーの増大」挙げられるのではないか?

今回の内容のまとめ

「アイルランドの高齢者を対象にした研究で、早歩きなどの活発な運動がうつ病の予防・改善に効果的であることが分かった。運動量が多いほどうつ病のリスクが低く、慢性疾患の有無に関係なく運動が有用であることが示された。」

以上。