AI進歩の善と悪(未来を彩る二面性)

AI

今回のお題は、AIの二面性について考える。

AI進歩の善と悪

AIの善の部分は過去何回かに分け、記載してきたので、ここでは「悪」にフォーカスして解説していく。

仮に悪人であろう人がAIを使うとしたら

既に海外では、AIを使用して、音声や映像コンテンツを操作する、それが本物のように見える技術。いわゆる「ディープフェイク」と呼ばれる技術だが、yahooで検索してみると、上位に画像が出てくる。とりわけ違法ではない画像みたいだから問題はなさそう。

最近の強盗事件で「闇バイト」なるSNSを利用した南斉行為が多発している。
「オレオレ詐欺」みたいな特殊詐欺にもAIが利用されているのではないか?

ディープフェイクの技術は、音声や映像も操作できるから賢い悪人なら利用していてもおかしくない。ただしデメリットだけではなくメリットもある(ここでは割愛する)。

フィッシング詐欺にも

私にも毎日のように怪しいメールがくる。

メールの執筆に利用されたらライター初心者でも、それらしい文章でメールのクリック率も上がるかもしれない。

要は、いかにターゲットの個人情報を引き出せるか?で、利用する悪い人が増えてきそうだ。
そのうち、執筆から大量のターゲット情報引き出しまで「すべて自動化」されるのも見えてくる。

ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)

これは主に、「暗号解読やシステムへの不正アクセスなどのセキュリティ攻撃手法の一つ」。
この攻撃手法は、全ての可能性を試し続けることでパスワードや秘密鍵などの正当な認証情報を見つけ出すことを目的としている。

私も過去にサイトの攻撃を受け、サーバーに侵入され「データベース」を改ざんされたことがある。
対策は、日々の更新の際にバックアップしているから、復元はできた。

年齢の割には、ある程度の予防策もしている。セキュリティの強化については、知人(サーバーレンタル会社)からアドバイスを伝授してもらっている。とは言え、総当たり攻撃については「いたちごっこ状態」であろ。PCにインストールしている「セキュリティソフト」でブロックできるのは、せいぜい2~3割程度だろう。

まとめ

AIの目覚ましい進歩で、社会・個人に利益をもたらすかもしれない。私も深く理解していないが、利益をもたらすと信じ、利用していくだろう。怖がらずに。ブログなどを運営しているシニア層の方々は、AIを「利用する・しない」に関係なく、AIの進歩は止まらないだろうから、見守っていくしかない。と、思う。

法整備も今の政治屋さんでは、後手後手に回るだろう。残念!